瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

言えるのか

10日 5,51k、32:42(5:56)昼休みジョグ、前日の余韻に浸りながら。


11日 4,93k、44:38(9:03)階段トレ3往復


12日 総距離29,23k ビルドアップ 12,82k、53:17(4:09)


いつもの川へ


4時50分起床、34分家出。
先日ネットで購入した、ペットボトルをハイドレーションにできるチューブの取り付けに時間がかかり、家を出るのが遅くなる。
日曜日に34kのトレイルレースがあるので、その時にこのハイドレーションを使うため、今朝は試しに背負って走ってみる。使い心地から言うと少し飲みづらいのと、飲み口が下を向くと漏れてくること。2千円の値段からして想定内の範囲なので問題なし。


川へ行くと7名が集まっている。いつものメンバーの中に見慣れない顔がある。挨拶しながら思い出す。地元で有名な整骨院の先生だ。この方は陸上も強い超有名高校の出身で、現役の時代は中距離で全国トップクラスだった。
今朝は入りのペースが違う方々と二手に分かれてスタートする。びわこを目指すⅯ君も居るので、私はそちらの速い方に混ざる。
Ⅿ君、整骨院の先生、週4でビルドアップをやっているSさんの4人でスタートする。
ペースでは引っ張れないので会話で引っ張る。本当は話したくない。なんでか。


疲れる。


ただ、なにも話さない時間が長いとどうにも間が持たない。これは私だけだろうか。
ビルドアップなのでペースが上がり、k4分切り始める4周目辺りからなら問題ないが、実業団でもあるまいし、k5分のジョグからのスタートで会話なしでは市民ランナーではない。
日曜日のレースの話や今後のレーススケジュール、汚い話や下ネタなど織り交ぜながらあっという間に1周。
2周目に入るとスーパーおばさんランナーが加わる。またも嫌な予感がした。今日は負けると。
日曜日の10kで優勝し連覇。タイムも36分台だったとかで、何連覇したか分からないと言っていた。そりゃそうだ。出る大会すべて優勝していたら分からなくもなるだろう。


ビルドアップの結果は予感が当たってしまった。20秒も離されてしまった。


悔しくない、強がりでもない。というより、悔しくなくなってしまった、といった方が正解だろう。
山を主戦場としているいま、道路で負けてもそれはそれ。最近は他の方に負けても同じ気持ち。
道路で走るスピードが山でも当然活きるので、今後も木曜日のビルドアップは続けていく。
このスピードが日曜日のトレイルレースで優勝に繋がった。ロード区間ではk3:10~20ペースで走れたし、山での下りが最高に気持ちが良かった。
山本健一さん曰く「獣になった自分」に自分がなった。


常に走れたコースだったのもあるが、スタートから調子も良かったので飛ばしていたからか、最高心拍数が165、平均心拍数でも150と今までにない数値がでた。
休める箇所がなく距離の割にはきつかったが、ロングにはない面白さを見つけることができた。
山はショートもロングも面白い。


次のレースは私が一番好きで得意としているミドルコースの34k、時間にして3時間10~20分だろう。
午前中に、このレースの為にシューズを買いに行った。トレイルレースで履くターサージール5を。私はトレイルもロードもこれ一足だ。


この大会、年代別で三度優勝していて2連覇している。


3連覇できるだろうか。


私も言ってみたい。


「何連覇したか分からない」と。

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