瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

山桜に春うらら

瘋癲のたか

3月の走行距離381km


4月


1日 走らず


2日 走らず。3月31日から3日間走れなかった。異動での忙しさに負けてしまった。


3日 7.90km 48:05(6:05)自宅~新興住宅地グルグル

   10.88km 47:45(4:24)倉庫周り6周ビルドアップ

   7.76km 49:07(6:20)倉庫~自宅


4日 5.93km 33:30(5:39)昼休みジョグ


5日 3.10km 29:24(9:29)昼休み階段トレ(214段往?ラップ忘れ)


6日 8.43km 47:45(5:40)自宅~新興住宅地グルグル

   12.62km 55:41(4:25)倉庫周り7周ビルドアップ

   4.03km 5:45(23:10)坂ダッシュ8本

   4.99km 31:22(6:17)倉庫~自宅


7日 5.86km 34:00(5:48)昼休みジョグ

   

8日 走らず


9日 28.20km 4:57:17(10:33)筑波山


10日 8.05km 48:50(6:04)自宅~新興住宅地グルグル

    10.84km 48:16(4:27)倉庫周り6周ビルドアップ

    5.26km 32:40(6:13)倉庫~自宅


年度末と異動もあり忙しく走れない日が多く、3月の走行距離は381kmとなんともみすぼらしい結果に終わってしまった。それでも2日、23日には筑波山に行くことができた。ひと月に二回行けたのは大きく、精神的にも良い状態といえるのではないか。


新しい職場は二年半前に所属していたこともあり、社員もパートさんも何名か知っているだけに大きな不安はなかったが、評判の悪い上司がどれほどの人間なのか、そこだけが気掛かりだった。自分の休みと上司の休みの兼ね合いでまだ四日しか一緒に働いてないが、性格云々、仕事しない云々は今のところ分からない。一つ云えるのは、ギャグセンスは無く面白みに欠ける男と云うこと。

お客さんと一番接するポジションで、開店してしまえば自分の仕事にある程度集中できるから、この上司、他の社員、パートさんと係る時間が少ないのが良い。

仕事の話は今はこのくらいにして、筑波山に話題を変えよう。


昨日、平日の筑波山に行くのは久しぶりだった。日曜日ばかり行っていたので混んでいるイメージしかない筑波山だが、平日の筑波山は登山客が少なく縦横無尽に動くことができる。

この日はトレイルランナーにも会うこともなく、登山客は自分より年上の方が多く、おじいちゃん、おばあちゃんの割合が多かった気がする。

御幸ヶ原コースの登りでおばあちゃんを抜かす時に大きな声で「おにいちゃん今日は何回登るんだい」

顔を見ても前に会った記憶もないし、恐らくこのおばあちゃんは誰にでも云うのだろう。とにかく声も大きく元気で、なにか背中をグッと押されて気がした。

他にも60代前後の夫婦とすれ違う時に旦那さんが「ナイスラン」と笑顔で。その少し後ろに居た小綺麗な奥さんが「がんばって」と。なんとも嬉しくなり「ありがとうございます」

と心から云えた。仕事でお客さんに日に何百回も「ありがとうございます」と発するが、心から云うことなど皆無に等しい。


昨日の筑波山は走りも良かった。3月の二回と昨日は同じコースで、つくし湖から山頂、筑波山神社から山頂、中腹から山頂を二回で獲得累積標高2335m。3月2日は5時間24分。23日は5時間13分で昨日は4時間57分とタイムが良くなっている。来週のトレイルレースは楽しみが増してきた。

走りも良かったが、昨日筑波山に行って何が一番よかったのか。

それはそれは桜が見事だった。走り始めの薬王院までの道路脇の桜。薬王院門前で色を添えるように咲く桜。つくし湖の周りの桜も綺麗だったが、最後につくし湖周りを一周したときに見た麓に咲き誇る桜。

地元の里桜に見慣れた目に、山桜は眩しさを感じるほどだった。

筑波山がまた好きになってしまった。

桜が散れば新緑の季節がすぐそこにある。


5月も楽しみだが、一年後の桜がいまから待ち遠しい、春うららな自分がいる。

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