瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

一頭も得ずもかけっこはやめれない

23日 8,03k 36:17(4:31)昼休みラン
    17,13k 1:41:08(5:54)帰宅ジョグ、ザックの重さもなんのその、久しぶりのキロ6分切る


24日 3,71k 38:12(10:18)昼休み階段12,3往復


25日 30、84k(総距離)
    15,01k 1:03:01(4:12)ビルドアップ


4時過ぎに小便に起き二度寝も、5時の目覚まし時計が鳴る前にすんなり起きれる。昨日で残業は38時間だが疲れもない。今朝も早朝バイトの次女を起こしてから、ホット青汁にバナナ一本を食べ走る準備をする。準備と云っても暖かくなってきてので身軽でいい。
5時35分に霧雨のなか走り出す。湿気があり少し蒸し暑く感じるので霧雨が潤滑油になり気持ちがいいのも束の間、いつもの川に行くまでに太陽が顔をだす。


6時20分に八名でビルドアップスタート。走りながらの会話は28日のトレイルレースのことが多かった。それもそのはず私を含め三人はロング、一人はスーパーロング、最強おばさんはショートの部と五人が同じ大会に参加する。スーパーロングの方と最強おばさんはトレイル大会は初参加だが、お二人ともにフルを2時間40分前後で走れる走力の持ち主だけに心配は無用。
今朝もだが、あの尻から膝上までの痛みはどこへやら。違和感程度で走れればビルドアップもそれなりにやれる。それだけにこの前の大会は悔やまれる。あの痛みは何だったのか。翌日も二日後も今朝も筋肉痛もなく走れているしダメージも一切ない。28日のレースでは下りだけ、この下りで痛みが出なければ結果は出るのではないか。今朝は居なかったが若いスピードランナーも二名参加するので楽しみだ。
「スピードだけではないよトレイルは、ぼくちゃん」、そんな結果を残せるのか。


この夏の大きな大会は6月の奥武蔵と7月の富士登山競争。どちらもそれなりにしんどいレースではあるが、昨年10月の山を4周する32kのレースは3周で止めようと思った。最大斜度23%、振り返れば転げ落ちそうで、ここを下るときは走れず尻滑り。ほぼ登りか下りで累積標高は3600m。国内のレースのこのクラスの距離でここまでの累積標高のレースを私は知らない。走り切れたのは長女の応援と故郷のレースで、母、兄、姉に会えるからだった。完走率も35%で苦しければ苦しいほど達成感、満足感で満たされた、心に残る快心のレース。


練習でもレースでも必ず頭に出てくることがある。なんで走っているの?。


昨日、小出監督が亡くなった。何年か前の何かの大会で握手させて頂いたことがあった。年数も大会も思い出せないのはその大会での結果が悪かったからであろう。懐かしく思い出せるのは小出監督の笑顔だけだ。小出監督はいつも「かけっこがすきなんだよ」、と云っていた。


走るだけでは満たされない今、とりあえずの目標は奥武蔵と富士登山競争で苦しみたい。二頭追うものは一頭も得ず、とは云うものの、一つだけで良いから結果は残したい。


なんで走っているのか?


苦しいからかっけこはすきなんだよな。


これが一番の理由か。

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