瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

レース結果

ラスト6kの前半はロードの下り。長い直線で前方にランナーの姿が見える。300mは離れていたが、明らかにスピードが出ていないのがわかる。脚の攣る不安もなく、更にペースを上げ抜かす。
三大奇橋の猿橋を横目に見ながら30段の階段を登る。ここで脚の重さが増すが、すでに頭の中は年代一位を確信していたので屁でもない。
200m程の登りでもう一人若い子を抜かす。(この子は大学生だった)
ラスト1kの長い登りを大きく腕を振り、山に後ろ髪をひかれながらゴール。
結果は年代一位、総合でも三位に入ることができた。
小さな大会でもあり、今年はハセツネと日程が重なり昨年の総合一位の方も居なかったが、この結果には満足している。タイムも昨年より10分落ちも、トレイル率がアップしたから気にすることはない。


今日のトレイルレースで、880段の階段トレの成果が実感できたのは大きい。登りで重い脚も身体も動く。トレイルやったことある方ならわかると思うが、登り切ってから下りや走れる箇所になると、脚が全く上がらないことが度々ある。今回はこれがなかった。今後も昼休みランは階段を中心にやって行く。
山を楽しみ、紅葉の美しさに心を打たれ、季節の変化に感傷に浸り山梨をあとにする。

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