瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

汚いレース話はいつまで続く

瘋癲のたか

18日 5.45km 32:05(5:53)昼休みジョグ


19日 17.19km 1:45:42(6:09)職場からジョグ


20日 4.58km 51:24(11:14)乗り換え駅、某大学階段トレ(468段5往復)


21日 7.89km 50:21(6:23)自宅~新興住宅地グルグル
    10.84km 48:14(4:27)倉庫周り6周ビルドアップ 
    8.12km 48:37(5:59)帰宅途中公園インターバル1km3本(3:47 3:49 3:34)


22日 5.36km 37:01(6:54)乗り換え駅からジョグ


23日 5.47km 29:32(5:24)昼休みジョグ


24日 2.72km 17:13(6:23)アップ
    21.31km 1:24:07(3:57)ハーフマラソン


25日 19.91km(5:51)自宅~新興住宅地グルグル、二日酔いジョグ


26日 5.43km 32:07(5:55)昼休みジョグ
    4.44km 46:58(10:35)乗り換え駅、某大学階段トレ(468段5往復)19階から上は工事中で上がれず


27日 5.47km 30:58(5:40)昼休みジョグ


28日 9.80km 1:00:41(6:12)自宅~新興住宅地グルグル
    10.82km 48:38(4:30)倉庫周り6周ビルドアップ
    5.61km 34:30(6:09)倉庫回り~自宅


24日は二年半ぶりのハーフマラソン大会に参加した。前日は20時まで仕事し寝たのは23時半。起床4時、4時半にはハンドルを握り近くのコンビニでおにぎり、サンドウィッチ、ホット黒豆茶、ホットコーヒを購入する。
カーナビとETCカードを挿入に手こずり顔を上げたら目の前にパトカーが停止している。運転席と助手席の若い二人の警官が二度も頭を同時に下げ、その顔には笑みも浮かんでいる。微動だにせず警官を見ていたら車内灯の明かりを消して去って行った。私が運転席の下に頭を潜り込むようにETCカードを挿入していたのが、パトカーを見て隠れたように見えたのか。何が理由か知らないが気分が良いものではない。


現地まで150km、2時間10分で会場近くの駐車場着。
9時スタートなので8時からアップを始める。3kmジョグ後にこの日二度目の便所で気持ちも体も軽くなる。サービスエリアの便所ではいま一つな感があったのでこれで一安心、になるはずだった。
100mダッシュを3本してスタート5分前に並ぶ。なにも緊張感のないまま空を見上げ深呼吸を一つ。競技場を見わたせば樹木の色づきに短い秋を感じる。


レース内容はどうなの?どうもこうもスタートして4k過ぎから腹に違和感が出始め、5kの折り返しから肛門をノックし始める。ここからは前を走る選手、紅葉を楽しむ余裕もなくなり、どこで尻を出せばいいかそればかりを考える苦しい走りになる。
9kでいよいよ限界が近づいてくる。その時に右側にグランドらしき広場が見える。尻に力を入れ、気持ち小走りになりながら仮設トイレがあるのを確認する。道路から50mくらいの距離で、この日二番目に早いスピードでダッシュ。すんなり入れると思いきや腰ほどの高さの柵があるではないか。左右見渡しても入れるところはなく、柵に左足をかけ両腕の力で体を持ち上げジャンプ。危機一髪で間に合い、何事もなかったようにレースに戻る。ここからは絶好調で10kmから15kmでの上り、15kmから20kmの下りで抜かしまくり、ラスト500mではユーチューバーとデットヒートして先着することができた。
終わってみれば総合12位、年代3位。正式タイムは86分台になっているが、便所の寄り道で時計を止めている。止めるのも遅れたのでまともに走れたら83分台では走れていた筈だ。アップダウンの激しいコースだっただけに自信にも繋がった。


しかし今回も参った。前回同様、念のため正露丸を呑んでもこの体、症状。どうしたものか。過敏性腸症候群の薬を処方してもらわないと、この先も一人便所脱線障害レースになってしまうのではないか。


ポラールは相も変わらず。生涯の付き合いになるであろう優良品、三品の話は次回に。


あのユーチューバーとの走りはロードレースのおもしろさを思い出させてくれた。来年はトレイル同様にロードレースも参加するか。
いやいや、この体のままだといつ漏らすか、人としての尊厳を失うことになりかねない。


いやいや、その時はその時だ。


その時が来たら相田みつを思い浮かべればいい。


だって、人間だもの。


どれどれ、晩酌すっぺ。

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