瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

山ですれ違った不思議な面々

昨夜は目覚ましを掛けないで23時前には寝る。目を覚まし時計を見たら3時20分。
迷わず筑波山に行く準備をし、4時に出発する。妻から、車を使うから12時までには帰って来てと言われる。
与えられた時間は8時間。行き帰りの運転時間に買い物、走る準備に帰りの着替え等を考えたら、実質走れるのは3時間。
6時前には筑波山神社に到着し、10分には走り出す。出だしは涼しく気持ちが良いが、10分も走れば汗が滴り落ちる。
日曜日なので、ハイカーだけでなくトレイルランナーも多い。下りで女子トレイルランナーとすれ違う。「おはようございます」、声を掛けたが、ちらりとこっちを見ただけで無視。上りだから声を出すのも苦しいのだろう、その時は特別なにも感じなかった。
下り切って同じ道を上る。景色は見飽きたし、階段も多く傾斜もきつい。40分も上ると山頂に着くのだが、時計を見たらすでに40分になっている。山頂まで500mはあり意気消沈。見上げれば階段が続き、先ほどすれ違った女子トレイルランナーが下りてくる。苦しいながらも「こんにちは」。心の中では「こんちくしょう」。目が合ったが無視。またもや無視。下って行く姿を見たらヘッドホンをしていた。山でヘッドホン、ここはジムか。山に失礼ではないか。山に入ったら全てを開放し、五感で山を感じるべきではなかろうか。
この後に二人のトレイルランナーのことも書きたいが、帰宅後物足りなくて12k走ったら疲れてしまった。飲みながら書いてるから尚更か。
三宅宏美の銅メダルが杯を後押しする。
今宵はもう少し飲もおう。

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