瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

筑波連山からの四ヶ月

年の瀬のきょう、このブログを打てる幸せを噛みしめている。筑波連山から四日後の9月1日に、ある検査を受けた。検査結果からこんにちまでのことは、来年早々にでも書いていきたいと思う。


筑波連山前日に仲間の車で現地入りする。16時からの競技説明を聞き、17時から道の駅に行き鳥の唐揚げ定食喰う。隣のテーブルには70歳前後のおじいさんが、筑波連山のプログラムを見ながら美味そうに生ビールを飲んでいる。私と友人は大の酒好きだが、前日なので飲まないでいた。飲まないで定食を待つ、これはある意味拷問だ。待つ間にも、このおじいさんは熱燗にビルドアップしていた。飲まないで会話も弾むわけもなく、定食が来るまでの20分は長く感じられた。


会場に戻る途中でコンビニでデザート、スーパーで明日の補給食と水を買う。
泊る所はホテルではなく車。仲間は後ろの座席をフラットにし悠々と。私は助手席で寝る。寝る、ではなく横になっただけで一睡もできずに朝を迎えた。


昨日、コンビニで買ったおにぎりとパンを食べ準備をする。準備をしながらトイレに行くのはいまかいまかと待つが、まったく行く気配がなく時間だけが過ぎていく。スタート時間20分前に諦める。前半35kはロードだが、田舎だしする気になればどこでもできる。この手軽さがいい。


レースはというと、四ヶ月も前なので記憶は薄れている。印象に残ったことだけを簡単に。
スタートして20mもしないうちにウエストポーチが揺れるので、きつくしようと外したらチャックの締めが甘かったらしく、補給食として昨晩スーパーで買った塩羊羹が何個か落ちてしまう。スタート直後で戻ることもできず、仮に戻ったとしても踏み潰されて喰えたもんではなかったろう。


ロードは多少アップダウンはあるものの、ロードレースに毛が生えた程度で気持ちよく走れる。糞の重さも感じず走れたのは良かった。
1kもしないうちにトップ集団は二人、5kのレースかと思うくらいのスピードで遠くに見える。この一人と山に入って争うになるのだが、私は第二集団でロード区間をマイペースで行く。


山に入る前の35kの給水地点で、ほとんどの選手が預けてあったトレイルシューズに履き替えていた。私はめんどくさいので最初からトレイルシューズ。何もかえるのはないので気持ちだけ切り替える。


この日は涼しかったとはいえ、丸腰の選手もいたのには驚いた。この選手とは何度も抜きつ抜かれつをしたが、結果は勝てたのでオーライだ。無防備な人間には負けたくはない。


山を降りてからのラストの農道2kも、k4分切ってゴールできたのは自信がついた。
順位もタイムも目標通り。久しぶりの会心のレースではなかったろうか。
その夜は、レースから四日後の検査結果に、どん底に突き落とされるとは知る由もなく美酒に酔いしれていた。


余談だが、隣で飲んでいたおじいさんは棄権していた。来年は熱燗はレース後にしたほうが良いだろう。




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