瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

クリスマスまでクルシミマス

昨日は仕事でいつもの川には行けず、今日が休みでいつもの川へ。


家を出て1k過ぎで、なんの前触れもなく、したくなる。3kまではコンビニもない。2k地点で高校があり外のトイレを使えるが、と言っても勝手に侵入していただけだが、今朝はとても間に合わない。で、どうしたか。
2k前に建築現場の仮設トイレがあることを思い出す。ジョグから小走りに切り替えてトイレを目指す。5時半では作業員は居ないので安心してポールを跨ぐ。仮設トイレのドアを開けてら空気の色が違う。強烈な臭いが鼻をひん曲げ、脳天を突き抜けてのけ反るが、我慢できないので用を足す。
二度と利用はしない。
川へ着いて手を洗い落ち着く。


今朝は40歳の最強ランナーの方、メンバー最高齢の57歳ながらフルを40分台で走る方、6月から週4でビルドアップをやっている30代の4人での練習。


4周まであれやこれや話しながら、5周目に入ったら坐骨神経痛からか苦しくなり、ラストは最強ランナーの方に大差をつけられてしまう。


総距離28,93k
ビルドアップ12,52k、51分45(4:08ペース)
最高心拍164、まだ追い込める心拍数だ。
坐骨神経痛との付き合いも8か月になる。いい加減お別れしたい痛みではあるが、走れるだけ良し、と思うしかない。


この練習を参考にしている方は居ないと思うが念のために。


今週はこんな感じです。


日曜日、31,01k(5:26ペース)川
月曜日、26,32k(5:32ペース)長女見送りからのジョグ。
火曜日、7,56k、(4:35ペース)昼休みラン。
火曜日、9,26k、(6:02ペース)帰宅ジョグ。
水曜日、走らず。
木曜日、5,01k、(8:41ペース)階段トレ868段3往復。


月曜日は妻と成田空港に長女を見送りに行った。


家族4人で旅行にも行き、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
10日間の帰国だったが、まだあどけさも残るしぐさに妙な安心もしていた。


空港のカフェで三人で別れの時間まで過ごす。
財布には7千円しかなかったので、トイレに行くと言ってATMで補充する。
一緒に行く同部屋の先輩が来る前にお金を渡す。
「向こうで先輩と美味いもんでも食べな」
この先輩が長女には姉のような存在でとても気が合うらしく、いつも「いい先輩なんだよ」と。
これだけで親としては安心できることだ。


先輩も到着し別れの時間が近づいてくる。
なんだか落ち着かなくなる。
出てくる言葉と言えば「野菜食べんだぞ」「身体気をつけんだぞ」


最後の言葉は自分に言い聞かせるように「あと4ヶ月で帰ってくるからすぐだもんな」。
背中を撫でるようにして送り出す。
何度も先輩と笑顔で振り返り旅立って行った。


まだまだ子供だと思っていたが、その背中は少し大人びているように見えた。


隣にいた妻は泣いていた。


クリスマスには帰ってくる。


男は連れて帰ってくるなよ。


今日は呑める日。






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