瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

4日(水) 4,77k、43:13(9:03ペース)階段トレ
      最高心拍数181


今朝は5時起床。トマトジュースに白湯一杯飲んで、30分に家を出ていつもの川へ。


今朝は短パンTシャツでは少し寒いくらいの気温だが、半袖のヤッケを羽織って走りだせば気持ちが良い。


いつもの時間に集まったのは7名。女性が1名で、この方は日曜日の5kのレースで17分40で女子総合優勝している。しかも7連覇。女性といっても45歳のおばさんである。東京マラソンもエリートの部で走る方なので、超有名人でもある。
この方を見たときに嫌な予感がしていた。ラストで負けるのではないかと。

6周、12,7kのビルドアップだが、前を走るのはびわこを目指す20代の方で、これがとんでもない速さで突き抜けていく。ラスト1周の2kで250mは離されてしまう。
これはまあいい。背後に男とは違う息づかいが聴こえてくる。振り返るのは嫌なのでペースを上げる。これで追いつけないと確信、のはずが慢心に変わる。まさかのおばさんと並走になってしまうとは。
ここからの200mは、ガムシャラというか大人げないというか、とても見られた顔とフォームではなかった。
2秒差で先着、危なかった。
おばさんはここでのベストと喜んでいた。
「速いっすよ~。ほんとは負けてますよ。私に花を持たせたんでしょ~」精一杯の笑顔で言ったが、内心では悔しくて仕方がなかった。


日曜日にもおばさんはレースに出る。5連覇を目指して。


総距離30,06k。
12,7kビルドアップ、55:21(4:19ペース)



2日(月)もいつもの川へ行った。その時のことを書いておこう。


川までは5kの道のりで、途中に大きな十字路がある。そこでは必ずと言っていいほど信号待ちになる。
十字路まで100mの所で異変に気付く。警察官が2名で交通整理をしている。
信号は赤だし歩きながら近づく。
目に入ったのは軽自動車が電信柱に正面衝突しており、50歳ぐらいの男性が顔面蒼白で警察官と話をしている。他にも3名の警察官が現場検証をしていた。車内を見たらエアバッグが開かれており、フロント部分もめちゃめちゃになっていた。
警察官と話している50歳ぐらいの男性運転手は無傷のようで、エアバッグに助けられたのか分からないが、この車の無残な姿から考えるに幸運だったのではなかろうか。


信号が青に変わったのも気づかず、慌てて事故現場を後にして走り出した。
事故原因を考えながら、いつもあの電信柱で信号待ちをしている自分の姿が頭に浮かぶ。
もう少し早い時間に走ってたら事故に巻き込まれてたのではないか。いや、この時間には通らないから大丈夫だった。いや、待て。
血の気が引いた。
この日は30分寝坊していたのだ。いつもの時間に走っていたら、、、、、。


今日も十字路の信号は赤だった。


電信柱には交通事故の目撃情報を求める立て看板があった。
看板にはこう書かれてあった。
10月2日、午前5時5分に軽自動車の事故がありました。事故を目撃した方は〇〇県警まで連絡ください。
読み終わって声が出でしまった。
「えっ、嘘だろ」


電信柱に寄り添うように、花、缶コーヒーが置かれていた。



人生の長さは生まれた時から決まっているという。
運が悪かった、これだけでは済まされない話だ。亡くなった方も人生の長さだったのだろうか。


運とはなんだろう。
運が強い。
運が悪い。
わからない。


人生もわからない。


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