言えるもなにも、からの修行走へ向けて
13日 走らず
14日 昼休み階段トレ3往復 4,89k 43:34(8:54ペース)
15日 総距離20,93k
5k 18:53
1kインターバル3本(3:31 3:37 3:39)
500mダッシュ1本(1:45)
250mダッシュ1本(0:48)
なにも言えなかった。
今日はトレイルレースだったが不参加。
金曜日からの雨、嫌いな首都高を通っての雨のなか往復5時間以上の運転、昨日から小便が近く、呑んでもいないのに夜中に2回トイレ、左奥歯の歯茎が腫れて喉にも違和感がある。
不参加の理由は他にもあるが、それは一番最後に。
金曜日の夜には8割方出ない方向に傾いていた。その時は雨と気温の低さからだったが、土曜日から歯茎と喉の痛み。喉の痛みは歯茎から来ているものと思われる。素人判断は怖いが、幸いにも火曜日は歯科医院へ、3ヶ月の定期健診の日なので心配ないだろう。
今朝は明け方に目を覚ましたら雨音が聴こえる。レースに出ないし罪悪感もなく夢の元へ。一昨日から喧嘩している次女の幼い時の夢を見ていたら、ドタバタと階段の足音で目が覚める。
部屋のドアが開いて妻が半身入りながら「いま職場から電話があって仕事になったから」
寝ぼけながら現実に戻され「そうなの、大変だ」
次女の一番可愛い時の夢をも少し見たかった。
今が今だけに。
時計を見たら6時45分。寝起きから妻の顔を見たらさすがに三度寝はできないので起きる。コーヒを飲みながら録画で箱根予選会を観る。見終わっても雨は降り続いており、予報でも午後まで雨なので、早く飲みたいので9時半から走り出す。
ロンTにヤッケ、ロングスパッツと厚着しちょうどいい。レースに出ていたら最初の山のピーク辺りか、1000mまで登るから寒いか、そんなこと考えたりしてたら刺激を入れたくなる。いつもは家族に人気の公園を通り過ぎ、この雨で誰も居ないことを確認して、メニューを考えながら6kジョグして公園に戻ってくる。
250mトラックを20周。何年ぶりだろう5kを意識して走ったのは。2、3年前は20周17分、40周36分とかで走れていた。レースに出れば16分、32分台で走れていたのは、今では遠い過去の一つに過ぎない。
余裕を持っての20周で、気持ちを切り替えて1kインターバルに入るが、これはお話にならない。20周後3分休んで始め、インターバル間は60秒。最後はフォームはガチャガチャ、呼吸は自分でもうるさいくらだった。
山で強くになるには山練とトレイルレースが一番の近道ではあるが、今日の不参加に後悔はない。
近くに山がなくても筑波山がある。
近くに川があって仲間がいる。
職場が高層ビルで階段がある。
11月26日に身延山・七面山 修行走に申し込んでいる。
江戸時代には日蓮宗の修行の山でもあり、歴史のある山でもある。
今年で5回目の開催だが、参加した誰しもがハードなコースと言う。距離は36k、申し込みはクリック合戦になるくらい人気もある。
ハセツネでも過去に入賞していて、現在はスカイランニングレース日本代表のUさんに直接聴いたことがある。
Uさん曰く「距離はハセツネの半分ですがハセツネよりきついですよ。あのレースは」
それでも人気があるのは何故だろうか。それを確かめに行くわけだが、いまでは楽しみより不安な方が大きい。
今日のレースは、昨年年代別優勝していて無料招待であった。
お金を払っていないから気兼ねなく不参加、これが一番の理由とは小さな人間だ。
それでも自分に言い聞かせる。
首都高で事故、山の滑る下りで転んで大怪我、はたまた熊に襲われて。
ただほど怖いものはない
とも言う、か。
身延山・修行走のキャッチフレーズ
「この道を駆け抜けた者のみに、抜苦与楽への道を与えん」
小さな人間で走り切れるだろうか。
高い参加費8000円支払っている。
走り切って大きく成長したい
ものである。