瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

レースのこと

7日 8k 36:1(4:31)昼休みラン
   左足首が少し痛む


8日 4,09k 37:37(9:12)階段トレ3往復
   降りは一段ずつ。足首の痛みは昨日よりよくなってきている。


9日 総距離
   31.37k


   12,93kビルドアップ 1:03:10(4:14)


4時55分起床、5時20スタート。


今朝は風は強いが気温は高く、集まったおじさん6人中3人はTシャツに短パン。私はTシャツ、ロンT、半袖のヤッケにロングスパッツ。これでちょうど良いのだから人それぞれだが、同年齢の方に「雪国育ちなのに」と言われてしまう。まあ~これは関係ない。


Sさんが休みだったので私が引っ張るが、いつも他人任せなのでペースは安定しない。
日曜のトレイルレースでぶつけた左足首の痛みはなくなったものの、今日はペースが上がらず、ラストは7:50もかかってしまう。昨日、階段トレをやっているとはいえ、この遅さが腹に立つ。この遅さが日曜日レースにも出てしまった。


日曜日のレースを簡単に


5時家出。130kの道のりを軽快に飛ばす。初めての参加だったが、カーナビの案内で予定通り7時前には到着。
すぐに受付とトイレを済ませ、しばし車中で思いにふける。この時間が好きでもある。


9時半スタートなので8時半からアップをやる、がその前にもう一度トイレ。これを済ませないと何も始まらない。


少し寒く感じたのでロンTにTシャツを重ね着し、短パンでレースも走った。
3kほどジョグして流しを3本やってアップは終了。調子は悪くない。


9時25分にスタート地点へ。最前列にはトライアスロンの元日本代表の方がいる。この方には一年半前のトレイルレースで同着ながら負けていた。この時はコースを間違えて5分ほどロスしていたが負けは負け。
もう一人いかにも速そうな若手がいる。シューズもロードシューズで、だいたいこういう方は本当に速いか、勘違いして参加したかのどちら。このスタート前の人間観察も楽しみの一つだ。
時計のGPSを受信していたら
「鷹さん、おはようございます。お久しぶりです」
頭の中は誰だ誰だ誰だ。まったく覚えてない。それでも
「あっ、どうも、おはようございます」
「今日は招待で参加してるんですよ」その後に招待の経緯を話していたように思うが、周りの声でよく聴こえない。
「そうなんですか」


「スタート1分前です。準備はいいですか」スピーカから女性の声が。これをチャンスとばかりに「お互いに怪我しないように頑張りましょう」と言って会話を終了する。


スタートして元日本代表が飛び出す。100mで右に曲がるところで直進するので2番手でついていったら、スタッフが慌てて「右、右、右」
この日本代表は昨年も出ていて3位にもなっている。それなのになぜ。
2番手から突然1番手になり、石ころ、砂利、砂地、こんな道のレースは初めてで面食らってしまうが、サバイバルレースのようで面白い。1k近くこんな道を走り林道に入る。
林道でもほぼ平坦で走りやすい。後方には2、3人の気配を感じる。先導車をトップで追うのもつかの間で、右手に並走される。チラッと足元を見たらロードシューズの若手だ。
これは本当に速いかもしれない。時計を見たら4分切っている。登りに入っても若手は軽く呼吸も乱れない。
ここは得意の会話作戦。
「いや~速いですね」
「いやいや、まだスタートした~ばかりですから~」
「ロードの方なんですか?」
「いや、トレイル~やってます~」
「これは去年も出ました?」
「いや~初めての参加です~」
「大会はどこ辺りの?」
「新潟とか~あっちの方なんです~」
「こっちから新潟まで遠征ですか?」
時計を見たら依然k4を切っている。
「家がふぐしまなんです~」
なにっ、同郷ではないか。
「わだしもふぐしまです~」
「えっ、そうなんですか~」
「北会津ですよ、わたし」
「そご、むがし住んでました~。いまは喜多方なんです~」
「なんだべ、まさがこういうどごでふぐしまの人どあえっとおもわねもんな~」
山に入るまでの5kは話をしていた。
私のペースが落ち始め少しずつ離され、山に入るときには100mは差があった。
登りで彼の背中も見れずこのままズルズルと引き離されると思いきや、下りに入って2分もしないうちに彼の姿が視界に入る。
一気に差を詰める。下りは苦手とわかり、自然と背後につく。


酒もだが腹も空いてきたので今日はこれで。


今日もうめ~さげ~のめんべ~

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