瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

山にあうもの

22日 6,44k 34:31(5:21) 昼休みジョグ


23日 走らず昼休みは母の誕生日の買い物。残業で帰宅ジョグやる気にもならず


24日 30k 4:41:05(9:22) 筑波山トレ 累積標高2,530m


25日 7,24k 37:41(5:12) 昼休みジョグ


26日 走らず本屋を徘徊


27日 7,19k 36:17(5:03) 昼休みジョグ
    17,14k 2:00:36(7:02) くたくたの帰宅ジョグ


28日 30,37k(総距離)
    15k(ビルドアップ)1:03:58(4:16) ペース走になってしまう


5時起床、ホット青汁にバナナ一本を食べ32分に走りだす。降りだしていた雨はビルドアップ途中にいったん上がるも、約三時間の走行中ほぼ降りっぱなしとなる。
今朝は静岡マラソンで2時間36分台のベストタイムを出した方を含む四人でのビルドアップ。まあいつもの事でケツとハムが悲鳴をあげて、7周目はペースを維持するのが精一杯。それでも最高心拍数が195と、どこまで信用していいか微妙なところではあるが、ガーミンでの数値同様に呼吸が苦しく感じた。


昨日は昼休みジョグと残業二時間後に、職場の最寄り駅から二つ目で降りての帰宅ジョグだった。職場から走れば家まで21kなんだが、街灯が暗く危険な箇所もあるのでこのコースにしている。昨年10月に初めて職場から走った時に、ものの十数歩で僅かな段差に躓き派手にすっ転ぶ。アスファルトに顔面強打を防いで、両手を突いた瞬間に右手首に激痛が走る。脳天に突き抜ける痛みと、まだ明るかったこともあり恥ずかしさから逃げるように帰った。手首の痛みは今も残っていて、これがトラウマとなって+4kの距離を稼げないでいる。小雨のなかの二時間のジョグはまさかのキロ7分超え。いくらザックが重いとはいえこのペースとは、いまから夏が思いやられる。


昨日は21時15分に帰宅しシャワーを浴びてノンアルに飯を喰らい、布団に入って図書館で借りた元刑務官のノンフィクションを読んで寝たのは0時過ぎ。禁酒もしたのに心拍数が異常値、これは今月の残業時間数も影響しているのかも知れない。19日間の出勤で45時間の残業。上司は過労死ラインを毎月超えてるだけにこの程度で疲れたとかは云えないし、云えば会社に負けたようで胸糞が悪い。日曜日の筑波山での追い込みと今も残る筋肉痛、たぶんこれなんだろう。


筑波山ではまた裸足のトレイルランナー?に出くわした。御幸ヶ原の登りで膝に手を当て呼吸を荒げていたら目に飛び込んできた裸足。頭の中はクエスチョンになる。
「なんで裸足?」


「いつもなんです」
笑顔とどこか自慢げに云う。次はこう云おう。
「なんのために」


何しようが勝手だが怪我して迷惑だけは掛けてほしくない。ただでさえトレイルランナーを毛嫌いしている登山客はいるのだから。


筑波山では新しい発見があった。携帯ラジオをザックの脇のポシェットに入れてNHKを聴いていた。番組名は頭に入らなかったがクラシック番組で、この日はベートーヴェンが一時間余り特集で流れていた。薬王院から登り始め、木洩れ日のなかをクラシックが抵抗なく入ってくる。


誰にも会わず非現実的な空間があった。


自分と向き合えた時間だった。


海には演歌があうように山にはクラシックがいい。


いまラジオでクラシックを聴いてる。


仕事を終えた妻も帰ってきた。


クラシックは山に限るようだ。

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