瞑酩走

走り、酒を飲み、気ままに、寅さんのように。

気に食わん

5日 38.50k(総距離)
   31.42k 2:05:17(3:59)ペース走


4時35分起床。ホット青汁にバナナ一本を食べ、5時15分の電車に乗る。今朝は30kペース走、場所は昨年末の22日と同じ。電車で5分、降りてから1kジョグで公園のスタート地点へ。
5時30分集合で集まったのは5人。一人は最強おばさんだが、今回はペースが速いということでスタートだけで、あとは単独走で30k走り切った。頭が下がる。自分には絶対にできない。


5時37分スタート。今朝は寒かった。手袋に軍手をしても手が悴み、温まったのは太陽が顔を出し始めた一時間後。寒さもあったが走り始めの3kがきつかった。アップも1kだけでいきなりのキロ4は身体に悪すぎる。5k辺りからようやく慣れてはきたが会話は一切なく、周回を重ねる毎に前後の仲間の呼吸音が大きくなり、苦しくとも頑張れ走り切れた。ラスト1kはキロ4オーバしたが、今回も仲間に助けられやりきることができた。


今朝は別グループが同じコースを同じく30kのペース走をしていた。二人はびわこランナー。一人は福岡ランナーの三人で。以前は何回か練習したこともあるが、どうも肌が合わないというか、お高く留まっている感じがして疎遠になっていた。


話は昨日の事に戻るが、最強ランナーが「最近マラソンがおもしろくないですよ。シューズがみんなヴェイパーでしょ。あれでタイムがよくなってますからね。おれみたいなスピードもなくスタミナで走る人間にとっては不利なんですよ」


そういう最強ランナーもヴェイパーを履いている。履かないならともかくなんだが。今朝の別グループ三人もナイキマニアでヴェイパーだ。元旦のニューイヤー駅伝しかり、箱根駅伝しかり。これで区間新連発、大会新記録とこのドーピングシューズで記録を出しておもしろいのか。百歩譲って実業団、箱根駅伝を走るような学生は営利的なこともあるので、ドーピングシューズが不可欠なんだろう。
市民ランナーにこのシューズは必要なのか。これを履いて自己ベストを出して素直に喜べるのだろうか。三万近くの大金をはたいてガッツポーズ。笑ってしまう。


昨年は馬鹿元課長が気に食わなかった。


今年はこのシューズが気に食わない。


別グループはどうでもいい。


万年アシックス、ターサーでヴェイパーと競い合い、最後は勝つしかない。


だって買う金がない

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